薬局開業・経営への道23【コロナ渦で淘汰が加速!必要とされない薬局から消えていく】
こんにちは。
昨年10月の増税で、シャッターを降ろす薬局が増えていましたが、コロナウイルスの影響でさらに加速する流れとなりました。
多くのクリニック、薬局で多大な患者数減であります。
どのくらい減少しているかはこちらの記事を参考にしてみてください。
【コロナの影響4月編】調剤薬局の前年比較!
とは言っても、全国の薬局件数は5万9千件。まだまだ多すぎる状況です。
コロナの影響はチェーン店もご多分に漏れず受けています。
さて有事の際に消えていく薬局とはどんな薬局でしょうか?
これから独立開業を目指される薬剤師の方、経営難に陥っている薬局オーナー様には、ご一考の価値があるかも知れません。
今後、消えていく薬局とは?
答えは簡単です。
『患者様に必要とされていない薬局です!!』
ここで具体的な例を挙げていきましょう。
例1)患者様を平気で待たせる!
二次元バーコード・電子薬歴に対応しておらず毎回手入力。
患者様はこんな時ですから、普段より余計病院・薬局の滞在時間を短くしたい傾向にあります。
患者様のお気持ちを汲み取りましょう!
例2)欠品時、患者様に再来局させる!
普段から良い事ではないですが、こんな時勢に再度患者様に外出させるのは余計不親切ですね。
ポストにお届け・郵送対応を検討しましょう。
例3)オールドメディアのフェイクニュースを信じてそのまま伝える!
患者様はコロナに関して不安が強いです。
TVのフェイクニュースを検証することなく、そのまま伝えれば不安が強くなるだけです。
安心しすぎるのも良くないですが、情報収集・検証は大切です。
例4)不要なものを患者様に高額で売りつける!
弊社も支援しました下大井ほし薬局の分部社長も仰っている内容です。
グルコサミンなど、全く効果の無い物を「ひざや腰に良いですよ」と、売りつけているような薬局は、コロナと無関係に患者様の信用を無くします。OTCの選定は実は非常に重要です。
※分部社長のインタビュー記事
薬局開業事例①
例5)門前依存型
在宅医療に参入せず、門前処方のみに依存している薬局は、コロナ前からかなり厳しい経営状況と言えます。地域支援体制加算も算定できませんからね。
営業の仕方、報告書の書き方のレクチャーが欲しいというオーナー様は、お問い合わせください。
一例ではございますが、ご参考までに。
ご高齢で、上記は分かっているがもうその気力が無い。というオーナー様、事業を継承し、これから頑張ろうという熱意に満ちた薬剤師さんにご自身が守ってきた看板を託してみませんか?
いつでも無料相談に乗らせて頂きます。
まとめ
今回の有事で、必要のない産業が明らかになったと言われています。
例)
・芸能人
・美味しくも安くもない外食屋
・パチンコ店
・反日オールドメディアなどなど
勿論、薬局もご多分に漏れません。
必要とされなければ消えていく運命にあります。
地域の患者様に必要とされる薬局になれる様、弊社も含め精進して参りましょう!
ひかり薬局秋山でございました。
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