薬局経営・開業への道28【デッドストックの等価交換】
薬局経営においてのデッドストックの解消方法!
こんにちは!
コロナの収束が見えぬ中、弊社登録の独立希望薬剤師様はことさら慎重な様ですね。
そこで今回は「こんなご提案も喜ばれていますよ?」というお話です。
独立されたオーナー薬剤師様は、いわば個人店。
デッドストックに関しての悩みはつきものです。
弊社の取引先、弊社から開業支援後のオーナー薬剤師様にはデッドストックの等価交換先をご紹介しております。
等価交換?
とういうこと?
一例としてはこんな感じです。
A店(内科門前)アトモキセチンカプセル25mgが98CP不動医薬品となっています。
B店(精神科門前)ビラノア錠が70Tが不動医薬品となっています。
A店は内科門前でたまたま一度だけの面処方であるアトモキセチンカプセルデッドストックになってしまった。
B店のビラノア錠はよく出るので引取り可能。
アトモキセチンカプセル25mg
薬価:¥135.2×数量98CP=¥13249.6
B店は精神科門前でたまたま花粉の季節にいつも来店される患者様がDrにお願いして出たビラノア錠がデッドストックになってしまった。A店ではビラノア錠がよく出ているので引取り可能。
ビラノア錠
薬価:¥71.3×数量70T=¥4991
ここでお互いの引取り可能品目に差額が出ます。
差額:¥13249.6-¥4991=8258.6
つまりA店の方が多く医薬品をお渡しする計算になります。
これは汎用品のロキソニンなどで調整します。
ロキソニン=¥13.4
調整式 8258.6÷13.4=616.313
つまりB店がビラノアに、ロキソニンを616錠一緒につけて、A店に郵送すれば、薬価換算で等価交換となります。
こんなネットワークもご紹介可能です!
コロナの影響で、独立に対して二の足を踏んでいる薬剤師様はいつでもお気軽にお問い合わせください。
今回もご精読ありがとうございました。