独立する薬剤師が増えれば日本経済の活性化にも繋がる?【雇われか開業か】

こんにちは、ひかり薬局秋山でございます。

今回は弊社独自の分析結果に基づくお話です。
私は今後、独立する薬剤師が増えれば地域医療の面以外に経済の活性化にも繋がると考えております。

開業薬剤師か雇われ薬剤師でいるかの選択

近年、若くして独立する薬剤師様が増えていると多方面から耳にします。

雇われの薬剤師生活に見切りをつける方がどんどん若年化しているようです。
※年齢に関しても弊社と提携先のデータにて今後、ブログであげようと思っています。

現在の調剤報酬体制が、右肩下がりなのを鑑みれば当然なのかもしれませんね。
弊社は独立したい薬剤師様のサポートをしているので、その辺りに焦点をあてて今回はお話をしたいと思います。

調剤薬局で雇われることに希望を見いだせない薬剤師

15年前から年収600万円で頭打ち、9割以上の調剤薬局が退職金積み立てをしていない状況を鑑みれば、なかなか厳しい現状と言えます。
また薬学生の親の貧困化もだいぶ進みました。
1200万円のフル奨学金を組んで、卒業後、6万/月×20年の返済が待っている方も少なくありません。
とある薬科大での統計では3人に1人がこの様な状況でした。
弊社へご登録の薬剤師様の中には、フル奨学金を組んでいるので、現状では結婚しても子供一人が限界、結婚自体諦めているという方も散見されます。

 

独立して経営が見えるようになれば、将来自分が引退した時に残るお金や受け取る退職金が可視化する!

独立開業してレセプト・窓口の入出金が全額可視化すると、どれくらい自身の給与がとれて、どれくらい退職金積み立てに回せばよいかも完全に見えるようになります。
これは非常に素晴らしいことです。
毎日22時まで在宅関連の残業で疲れ果てても、将来の退職金が見えないなどの不安が完全に払拭されます。
お子さんの学資保険にどれくらい回せるのか、どれくらいの家のローンを返せるか?
旅行や外食もこれくらいなら大丈夫か、と生活が見えるようになってきます。
在宅の営業や新規の面処方獲得など、ご自身の努力で得た利益はどれくらい社員やご自身に還元して、どれくらい内部留保に回すか?すべて自分で決められます。

 

数字が見えるようになれば消費も活発になる!

今後、自分の昇給がどうなり、退職金がいくらもらえるか分からない。
こんな不安を抱えて毎日仕事をしていると、当然消費も縮小します。
金は天下のまわりもの。頑張った分得たお金で、使えるお金も増えれば、日本経済の活発化の一助になります。
経営は100%自己責任ですが、サラリーマンでは得られない報酬を得る大チャンスでもあります。
みなさんが頑張った分、たくさん稼いでお金を使えば、緊縮財政の日本を救う一助にもなります。

 

大手チェーン10社の業界シェアは10%!まだまだチャンスはある!

現在全国に5万9千ある薬局のうち、大手チェーンの占める割合は1割程度。
2割は数店舗の小規模チェーン、7割は個人店です。
業界シェア1位のア○ンさんですら2%弱しかないのです。
最初の資金繰りや、案件探しなど最初のハードルは少し高いですが、一度参入してしまえば安定度は抜群です。
人生は一度きりです。

みなさんには後悔無き選択をされることを切に願っております。

では今回はここで終了します。
ご精読ありがとうございました。

 

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