薬局開業における資金調達!【創業者支援機構の融資審査の裏話】

こんにちは。

緊急事態宣言とGW中のみなさんの自粛生活のおかげで、コロナウイルスの新規感染者はだいぶ減ってきましたね。
未知のウイルスですからまだまだ油断はできません。
フンドシを締めてかかりたいところです。

今回は独立開業される薬剤師様が、開業直前に融資が下りない!資金が足りない!
などのトラブルで焦らぬ様、資金調達における融資審査の裏話をちょこっとさせて頂きます。


薬局開業においての融資・資金準備

薬局を開業するための資金は誰しもが悩むところです。
テナントの契約・補償金やリフォーム代、什器、薬剤費や運転資金など小ぶりな薬局でもかなりの資金を必要とします。
自己資金ですべて解決できるなら薬剤師さまなら問題ありませんが、多くの場合は自己資金だけでは足りませんので、開業資金を調達する必要があります。

事業資金・開業費用を借りる先としてまず思いつくのは銀行です。
この発想はとても自然なことですが、薬局開業費用としての資金を銀行で借りるのは難しい部分もあります。
それは、今から独立開業したい薬剤師のあなたに魅力がない!事業が駄目、能力がないということではありません。
起業直後では事業者・経営者としての実績や信用が皆無に等しいからです。
そのため、銀行での融資審査の際にこの信用性のない状態では非常に困難です。

そこで創業者支援機構の融資を利用することが多いです。

弊社の他にも薬局開業をサポートしている会社やコンサルタントは沢山あるかと思いますが、独立開業する際の資金調達の一つとして創業者支援機構での融資を勧めるかと思います。

ですが、皆が皆、融資が下りるわけではないことを理解してください。

創業者支援機構の審査の内定は0か100しかない!

創業者支援機構は基本、無担保・無保証ですが、融通が利かない側面も実はあります。
通常メインバンクを持っている法人様ですと、新規出店の際、融資の申請をすると、満額通らなかった場合
「全額は厳しいけど○○円なら大丈夫ですよ」といった相談が出来ます。

創業者支援機構は返済能力が疑わしい、経営を理解していなさそうと判断したら、
「審査がおりませんでした」の回答しかありません。
理由は説明してもらえますが2000万円の融資をお願いし駄目なら1500万円でいいからと頼んでも受け付けてもらえません。
だからこそ、100%融資を通す資料やプレゼンが大切になってきます。
表題にもありますがこれから起業、独立開業したい薬剤師様は0か100しかありません!

 

一度審査に落ちたら、同じ人間が同じ薬局での融資を再申請しても受け付けてもらえるが、審査が落ちることは100%決まっている!

表向きは、同じ薬局案件で同じ人間が何度でも再申請を受け付けてくれますが100%審査が落ちることは決まっています。
これは昔からある慣例だそうです。
これは弊社取引先のご家族が、創業者支援機構の職員さんでいらっしゃるので、確度の高い情報です。
つまり、一度審査に落ちたら、資料や経営環境を見直して、再度申請ということが出来ないということです。

弊社では、開業支援をさせて頂く薬剤師様には案件紹介の他にも
・薬局経営における営業利益の考え方
・開業の際の事業計画書の作り方の指南
・融資申請当日のプレゼンの練習
などなど、一発で100%融資を通すためのサポートをさせて頂いております!

いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!

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開業志望の薬剤師さまへの案件紹介・サポートをおこなっております。


POINT

資金調達、融資は経営者への第一歩!一人で悩まず一緒に取り組んでいきましょう!