薬局開業・経営への道12【意識ある薬局薬剤師になろう!】

こんにちは。

えー、今回の表題に深い意味はありません笑

独立を目指される薬剤師の皆様と極々、基本的な事をおさらいしていきたいと思います。
今までのブログに掲載してきた資本金の考え方や心構え等と一緒です。

「え!マジで!?知らなかった!」
ということも少なからずあるかもしれません。

大丈夫です。
弊社にご登録いただいている薬剤師様も知らなかった方は沢山います笑

今のうちにふんどしを締め直しておいていただければ、独立開業後に困ることはありません。

調剤薬局で働く薬剤師の義務!経営者たる意識改革を!

✔️調剤録の作成は必須

これは意外に知られていませんが、調剤録の作成は薬剤師法で定められた薬剤師への義務です。
処方箋の裏打ちチェックに使うアレです。医療事務さんが、入力終了後にレーザープリンタに処方箋を裏返して吸い込ませれば出てきてしまうので、事務さんの入力の副産物程度に思っている方が多いようです。
実際は薬剤師が作成しなければならないものです。

つまり何が言いたいかというと、処方箋入力が出来ない薬剤師は、経営者からしたら高い給料を払っているのに法律も守れない使いづらい存在・ご自身が経営者ならばその資格が無い方ということになります。
少し厳しい表現になってしまいましたが、これが出来ないとさまざまなデメリットが産まれてしまいます。

✔️医療事務に舐められる

法的に何も責任を負っていない医療事務員が、薬剤師を舐めるとどういうことになるのか?
辞めるのを引合いにだし、昇給・賞与・増員を経営者に求める。経営者はたまったものではありません。
ご自身が雇われの薬剤師でも、デメリットはあります。法外な給与の事務員を置かざるをえなかったり、余剰な事務員を雇わなければならかったりしたとしましょう。
そんな低能な薬剤師を経営者がいつまでも守ろうと思うでしょうか?
ご自身で気付かぬうちに、ご自身の職場である薬局を売る相談を水面下で進められているかもしれませんよ?
事実薬局が売られる理由として、よく上げられます。
年配の薬剤師でよくこういう方がいらっしゃいますよね?

薬剤師A
「わたし入力は分からないから事務さんに任せているの」

薬剤師B

「オレは監査・投薬・発注と忙しいのだから入力なんぞ覚える必要はない!そんなもんは事務に任せておけばいい」

こういう方々はですね…

綺麗なお水の中でしか生きていけないグッピーみたいなものです!笑
みたいではなく間違いなくグッピーです!

薬剤師過疎の地域では転職し放題でも、首都圏ではどんどん生息地がなくなっていっております。
毎年8000人も薬剤師が量産されているのに、危機感が無い方々ですね笑 

グッピーを入社させるために、年収の3割を人材紹介会社に払っているオーナーさんがお気の毒でなりません。

薬局経営を目指される方はいまのうちに脱グッピーを!

MR・病院薬剤師からの転職・独立を目指される方は簡単に諦めないでください!
お知り合いやご友人の薬局で、入力・レセプトを無給で学びに行けば良いだけです。
無給で足りなければお金を払ってでも学んで下さい。
あとのしわ寄せは全てご自身に返ってきます。当然、ひかり薬局でも受け入れ可能です。

✔️保健所の抜き打ち監査が入った時に業務改善命令が下る→応じなければ営業停止

調剤録が作れないだけで、営業停止になる薬局はありませんが、何か調剤事故が起きた時にきちんと法律を守っていない薬局と見なされてしまいます。
膨大なマニュアルの作成を求められることもあります。
法的義務を守っていないわけですから、何度指摘されても業務改善が見られなければ、当然営業停止になります。

薬剤師の賠償責任とは

過失であっても調剤過誤により患者様に重大な健康被害が出たり、亡くなってしまったりした場合、薬剤師はその刑事責任を負わねばなりません。
過去の判例では例え勤務薬剤師の調剤過誤で亡くなった場合でも、以下のような処分が下ります。

① 管理薬剤師の保険薬剤師停止5年 

② 薬局の営業停止処分 

③ ①、②の処分を受けた管理薬剤師と薬局開設者は厚生局のホームページでその名をさらされる。
※これは100%ついてきます。またそれとは別に、亡くなった患者様のご遺族への賠償金も支払わなければなりません。

賠償額は亡くなった方の収入やご年齢により変わります。

・小児の患者様の場合:平均2億円

・サラリーマンの患者様の場合:残りの生涯年収に相当する額(退職金含)

どんなにダブル監査を徹底しても、不幸な事故が起きてしまうときは起きてしまいます。

亡くなった患者様への賠償はご遺族からしたら当然の事、しかしながら、薬剤師からしたらある日突然自己破産のリスクにさらされて、幸せな家族生活を一瞬で失ってしかねないほどの重い責任が毎日付いて回っています。
ですから必ず薬剤師賠償責任保険には加入しましょう!
東京海上日動では年間保険料5000円で1.5億円まで保証してくれる保険があります。
ここはケチるところではありませんよ!
みなさんは患者様の健康を守ると同時に、大切なご家族も守らなければなりません。
加入は必須だと思ってください。

すこし長くなりましたので、今回はこの辺でおわりにしたいと思います、

今回もご精読ありがとうございました。

ひかり薬局秋山でございました。